【九州国立博物館】新春特別公開 徳川美術館所蔵 国宝 初音の調度
終了
福岡
文化・芸術・スポーツ
開催日時 | 2023年1月1日 09時30分 ~ 1月29日 17時00分 |
---|---|
開催場所 | 文化交流展示室第9室(太宰府市石坂4-7-2) |
アクセス | 西鉄太宰府駅徒歩13分(約1.0キロ)/博多駅バスターミナル1F直行バス40分徒歩約14分 |
参加費 | 一般700円 、大学生350円 |
主催者 | 九州国立博物館 |
お問い合わせ | TEL 050-5542-8600 |
特記事項 | 【会期】令和5年1月1日(日曜日・祝日)から1月29日(日曜日) 【時間】9時30分から17時(入館16時30分) 【展示場所】文化交流展示室第9室 【観覧料】一般 700円、大学生 350円 【主な展示作品】 国宝 初音蒔絵机 国宝 初音蒔絵色紙箱 国宝 胡蝶蒔絵長文箱 |
関連リンク | 九州国立博物館ホームページ(外部リンク) |
内容
九州初公開 華麗なる大名婚礼調度
徳川美術館に所蔵される国宝「初音(はつね)の調度」は、徳川三代将軍家光の長女である千代姫が、寛永一六年(一六三九)、尾張徳川家二代光友に嫁ぐ折に制作された婚礼調度です。
「初音」という名称は、この千代姫の持参した婚礼調度のうち多くが『源氏物語』「初音」帖に題材を得ていることに由来します。金銀を贅沢に使い、高度な蒔絵技術を尽くして描かれた豪華な調度は、大名婚礼調度の白眉(はくび)として有名です。
今回は、この国宝「初音の調度」のうち、机、色紙箱(しきしばこ)と、同じく『源氏物語』「胡蝶」の場面を描いた長文箱(ながふばこ)の三件を展示し、合わせて南部家ゆかりの大揃いの婚礼調度も合わせてご紹介いたします。
新春を飾るにふさわしい華麗なる婚礼調度。皆様どうぞゆっくりとお楽しみください。